トータルマネジメント
メーカーと小売、消費者をスムーズに結び、売りやすい環境を整備
これまでの常識にとらわれない発想力とフットワークのよい機動力が平喜の持ち味。
メーカー、卸、小売の3つの顔で多角的にお酒を見つめながら売るための、売れるためのサプライズのある提案を行っています。
信頼の棚割りレイアウト
商品の売り上げを左右するのは、販売店様の棚割(商品構成、ディスプレイ等)次第ともいえます。
どの商品をどの棚におくのか、配列は、ポップ表示等も含めて提案するのも営業スタッフの役割。
地域の消費データを分析することで売筋のトレンドを見極め、経験値と感覚で並べていきます。
これが酒販店様とであれば共同作業になりますが、スーパーマーケットなどの新業態ですとこちらに全てを任せられるケースも少なくありません。
例えば新店舗の開店に際し、全売場面積に対し酒類売場はどのくらいとった方がいいのか、どの位置が有効的なのかまで含め、オープニングスタッフの一員として参加することも。ディスプレイにもこだわり、母の日にはワインとカーネーションをおいたり、冬場なら鍋食材の近くにビールをおいたり、クロスマーチャンダイジング※の提案も私たちの仕事です。販売を俯瞰的にとらえられる私たちへの期待度、責任度がますます高まっています。
※クロスマーチャンダイジング: 関連性のある商品を集合させて陳列する販売手法で、客単価の増加を目的にしたものです。
枠を超えた営業スタイル
業態の動きに呼応して営業の動きも少しずつ変化がでています。酒販店様をフォローするために、酒販店様が回りきれない飲食店様の中へ入り込んでセールスをすることにも意欲的です。
新しいお酒のプロモーションをしたり、お客様のニーズをダイレクトにお聞きし、コミュニケーションをとりながら飲食店様に魅力があり、かつ酒販店様に利益がある商品提案を行っています。
飲食店様の新築現場にうかがい、オーナーの方に地元の酒販店様を紹介したり、ニーズのあるお酒を提案したりするのも営業の範疇です。
メーカー、卸、小売、三位一体でニーズをつかむ
静岡県では卸業を中心とし、岡山県では酒造メーカーとして清酒(「喜平」「新婚」「将軍」)をつくり、首都圏で酒販を展開している平喜グループだからこそ、メーカーの考えが分かるし、小売の現状も理解することができます。
首都圏からは、トレンドの最先端の動きにアンテナを張り、静岡県では今の商品の動きをリアルタイムで把握分析して、岡山では伝統を守りながら新しい味づくりにトライ。
それぞれのエリアの動きをうまくリンクさせながら、商品の流れをつくり出せることがグループの強みです。広く、深く得たニーズは、次の営業戦略へと展開していきます。