社長のあいさつ


代表取締役社長 戸塚敦雄
代表取締役社長 戸塚敦雄

当社は、酒類を中心とした卸売業が大きな柱であり、加えて酒造メーカー、小売という別の顔も持っています。いずれにしても、「酒」が枕詞のようにつくのが平喜の伝統です。

近年、酒販店免許の規制緩和が進み、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなどが酒の小売業に参入してきました。そこで、私たちは地域で培ったノウハウを最大限に活かし、それぞれの業態への対応をスピーディに、的確に推進。提案力と物流能力でビジネスチャンスを掴み、着実に実績を積み上げています。

その結果、平喜が取り扱う酒類は静岡県内で約30%を占めシェアNo.1です。県内酒販店様の約80%と取引をすることで地元の密着度を強め、一方では売上の60%を超える新業態(コンビニエンスストアやスーパーマーケット等)への効率化をサポート。全国規模の大手卸にはできない緻密さと機動力が平喜を成長させ、売上高は全国の酒類卸売部門のベスト20にランクインしています。
地域No.1企業だからできること、地元に親密に接しているからできることがあります。平喜ではこれまで6社を吸収合併して企業規模を高めてきたのもその一つです。合併に際し「平喜なら間違いはない、平喜なら地域のことが分かっているから」と声がかかります。

当社が目指すものそれは、今以上にメーカー様からの情報、小売店様からの地域ニーズを蓄積、分析した上でのさらなるレベルアップです。

地域が活性化するための商品開発等も行い、時代にジャストフィットするよう卸売業のスタイルを柔軟に変化させながら、この先も静岡県で一番であり続けたいと考えています。